カテゴリ: 山関係

4月25日 土曜日。
先週の大荒れだった土曜日とは違い、風は強かったけど行楽日和の週末となった今日。

本来ならこの季節、山に行きたい所ですが、今は外出自粛要請発令中。
もっとも、今日は起きたら昼過ぎだったので、自粛令が出てなかったとしても行けないけど

山岳関連の団体が登山自粛要請をし、北アルプスや八ヶ岳など、登山者に人気の山域でも、山小屋や交通機関が休業。
そんな状況であるにも関わらず、「登山口まで車で行って、人気のないルートで誰とも接触せずに帰ってくればいいんでしょ」「里山なら散歩と同じだ」という人が結構います。
 
今この時期に登山する事は、多くの危険があります。
IMG_7369
(写真と本文は関係ありません)

この新型コロナウィルス(COVID-19)は、感染していても無症状である事があります。
気付かず山に行き、山中で発症したらどうしますか?
また発症後、急激に症状が悪化し、さっきまで普通に話出来ていた人が、数時間後には人工呼吸器が必要になる事もあります。

その様な状態になっても、山ではすぐに救助する事は不可能です。
ましてや、人気のない場所で症状が悪化し、倒れたり動けなくなったらどうしますか?
自分で救助要請出来ればまだ良いですが、出来なければ誰にも気付かれず、その場で命を落とします。

万一、無症状の感染者が遭難し救助要請をすれば、その救助にあたった方に感染を拡大させる事になります。
今はもう、誰が感染していてもおかしくない状況です。知らぬ間に感染を広めている可能性だって充分あります。

感染云々抜きにしても、山小屋が営業していないと言う事は、何かあった時に頼れる場所がなく、それだけ遭難リスクも上がる事になります。

それで山に行きたいですか?
IMG_7486

山岳団体、山岳関係者の方々が強く自粛を求めているのには、それ相応の理由があります。
一人の自分勝手な行動で、多くの人に迷惑をかける事になります。
それでも山に行くならば、何があっても救助要請せず、全て自己完結して下さい。

最後に、国際山岳医で登山ガイドの千島先生が今の登山の危険性をわかりやすくまとめて下さっています。

3月1日 日曜日。
今日から3月。冬らしい気候にならないまま、春を迎えた感じですが、今日も春らしいポカポカ陽気

暖かいし、お天気も良くて絶好の登山日和
どこかに登りに行きたかったのですが、昨夜、骨に穴が開く程の、大掛かりな抜歯をしたばかり
FullSizeRender
痛み止め飲んでいるので、痛み自体はほとんどなくて済んでいるけど、切れてくるとウズキ出す
ついでに腫れてるし…。

そんな時に無理に行くのも何だしなぁと、山には行かなかったけど、やっぱり何かやりたい。
そんな訳で、自宅の庭の木で、1/3引上げシステム構築とロープワークの練習をする事にしました
IMG_5099
支点となる木もちょうどイイのがあるし
だけど、60cmのスリングが足りなくて、120cmで支点取ったら長過ぎた

クローブヒッチ・ムンター・シーベント、木にクローブヒッチを結ぶ方法などを練習しながら、この前の山行でやったことのおさらい。

コレ出来ないと、検定に合格出来ない

しかも、昨年の6月にガイドさんに教わって、この前の山行でアドバイスいただきながらやったので、3回目は自分で出来ないとね。

お昼過ぎくらいまでやって部屋に戻ったら、ほっちゃんがテーブルの下で腹出しスタイルで爆睡してました
IMG_5096
舌出して寝てます(笑)
IMG_5095
気持ちイイよね

来週はツアーで鋸山に行く予定だけど、今月、もう一回くらいはどこか登りたいなぁ。
夏までに少しでも体力作りしたいから。

でも、腫れが引くまでは行かれないけど
早く引いてくれ〜ぃ。

1月19日 日曜日。
委員研修2日目。

昨夜は21時半頃に早々と就寝
今朝も温かい、美味しい朝食でスタートです。
FullSizeRender
納豆・海苔・温泉卵・焼き鮭…これまた品数一杯
もう納豆と海苔が有ればそれだけで幸せ

ゆっくりしたい所ですが、出発が8時だったので、早めに食べて部屋に戻り、出発準備です。

今日は白毛門or谷川岳(天神尾根or西黒尾根)予定。
天神尾根ならまだしも、夏でもハードな西黒尾根や白毛門だったら、体調的にも体力的にも技術的にもムリなので、待っていようかと思っていたのですが、天神尾根という事で一緒に出発。

ロープーウェイ乗り場まで、国道に沿って坂道を登ります。
チケット売り場はスキーヤーや登山客で行列が出来ていました。
FullSizeRender
上に上がると、続々と登山者が急登を登っていました。
私達も出発。

ツボ足で登ったのですが、雪に足を取られるし、装備の重さで呼吸が抑制されてしまい、やっぱりアイゼン履いて降りて、レストランで待っている事にしました。

フォローして下さっていた1人に先に上がってもらい、リーダーに伝えてもらう事に。

他の登山者を避けてアイゼン装着。
すると、当然のことながら、その分ザックは軽くなります。
「コレなら何とか上がれるかも」
何とかなりそうだったので、ゆっくり上がる事にしました。

上部の平坦な場所で、講習候補地を探していた先輩方と、どうにか合流。
「あ、来たっ」と

場所の選定が終わり、ロープーウェイ乗り場周辺に降りたのですが、これがまたスキーでも履いてるのかと思う程に早い

何せ先輩方はガイドの資格を持っていたり、救助隊などをやっている方々追い付ける訳がありません

次の準備をしながら、待っていて下さいました。
IMG_4622
途中、枝でツエルトやシートが破れるハプニングが
こういう事も想定してなければなりません。

午前中降っていた雪も、午後、研修が終わる頃には止んで、太陽が顔を出しました。
IMG_4623
IMG_4625
この後下山し、土合山の家で解散。帰路に着きました。
FullSizeRender
途中のSAで食べた辛味噌ラーメン


今日、雪山の経験不足だから…とスタッフの一人が予定変更して帰られました。

私も西黒尾根や白毛門はホントにムリだと思っていたけど、天神尾根なら…と、今日の研修も参加しました。
経験不足だからこそ、経験したいとの思いでした。
登るのがムリでも、下りのロープーウェイ乗り場で待っていて、その後の研修に参加しようと。

バリエーションとかなら、そりゃNGかもしれないけど、急登とは言え、ツボ足で登れる登山道(途中からアイゼン履きましたけど)。

研修は検定ではないから、やり方や出来ていない所などを確認する場所であると思っています。
やれば経験になっていくし、やらなければいつまでも経験は積めないし、出来る様にはならない。
それに経験が浅くても、研修なら必ず誰かしらがフォローしてくれます。

私も今回初めての事ばかりだったので、リーダーが一緒について教えて下さり、天神尾根でも2人の方が一緒に登って降りて下さいました。

諦めて辞めてしまったらそこで終わり。
でも、選択の余地があったり、少しでも出来る事があれば、これからも挑戦しよう
強くそう思った研修でした。
IMG_4628




1月18日 土曜日。
全く風邪が治らない中、今日は初の谷川岳(土合)に来ています。

目的は委員研修
IMG_4607
ビーコン捜索やプロービング、コンプレッションテストや搬送・引き上げなど、実に様々。
途中、10分程度の立ち休憩のみで、約8時間立ちっぱなしでした。

私は搬送時、搬送される側だったので寝てましたけど(笑)
梱包されると、これが結構暖かいんです
IMG_4605
(コンプレッションテスト途中)

BCもやらないし、雪山経験がほとんどない私にとっては全てが未知の世界に等しくて。
一気にやったので、覚え切れないところはありますが、講師でリーダーが付いて教えて下さったので、勉強になりました。
と言うより、ずっと「スゴイ」と感心してたかも
IMG_4617
だけど、何が一番大変だったかと言えば、やっぱり寒さ。
現地到着時の気温はマイナス1°
IMG_4600
この後更に気温は下がり、オマケに冷たい北風がピューピュー
風が体温を奪い、低温が体力を奪います。

今日のメニューが一通り終わり、16時半頃解散。
今日のみ参加の方は帰路へ。
テン泊メンバーはテントへ。
私は山の家泊だったので、宿に飛び込みました。
IMG_4601
IMG_4611
今回泊まるお部屋は2階。
6畳を1人で独占してます
IMG_4608
暖房もあって、TVもあって、お茶セットや浴衣・タオルまであって快適🎶
ただ、TVが点かないから見られない
FullSizeRender
FullSizeRender
本日の夕食 赤城牛です
蒸し焼きでいただきます。

品数豊富だし、ゴハンとお味噌汁はおかわり自由。
ゴハンがすごく美味しかったので、調子に乗っておかわりしたら苦しくて、しばらく動けなくなりました

お部屋に戻って少し休み、どうしようか悩んでいたんだけどお風呂に入って温まる事に。
ポッカポカになりました

昨夜は準備などで寝るのが遅くなってしまい、今朝は4時起きだったので、既に眠い

明日は天神尾根か白毛門に登る予定。
ただ、風邪が治ってなくて、咳が止まらないので、重い雪山装備を担いで登るのはチョット厳しいかも…。

最初からアイゼン履いて、ハーネスやカラビナ等を全部ぶら下げて、ザックの中身を無くせば何とかなるかもしれないけど…

登りは全力で登って、搬送練習するみたいだから下りは搬送してもらおうかなぁ(笑)

とりあえず今夜はもう寝て、明日に備えます。
IMG_4610
山の家の玄関にいた?ほっちゃんの親戚

11月19日 火曜日。
先週末から続く、よくわからない体調不良
多分、大腸ではなく、胃や小腸が炎症を起こしているのだろうとの診断

患者さんでも胃など、上腹部痛を訴えて来院される方が多く、今季は上部消化管に来るのかなぁ。

そんな中、昨夜はオリンピックセンターで、遭難対策委員会主催の山岳遭難防止セミナーでした。
IMG_4039
IMG_4040

講師を務めて下さったのは、長野県警察山岳遭難救助隊副隊長のキシモトさん。
IMG_4222

最初は遭難の発生状況と傾向。
そして遭難現場や実際の救助活動の現場写真や映像を見ながら、ナゼその遭難が起こったのか?どの様に救助したか?等をお話して下さいました。
IMG_4054
BCスキーに入った外国人の救助現場。
IMG_4056
BCスキーで、スキーヤーが引き起こした雪崩現場。

続いて、遭難の要因・装備品について、遭難した時の通報のポイントなど。
IMG_4048
休憩を挟んで、約2時間の講演でした。

長野県警の山岳救助隊の方は、春先など涸沢に常駐されていて、登山者に声掛けを行なっています。
その時、真剣にアドバイスを聞いてくれるのは男性より女性だそうです。

まぁね、あんなカッコいい救助隊の方に声掛けられたら、そりゃ真剣に話聞くよね〜なんて思ったりなんかして(笑)
それは冗談として、男性は面倒臭そうに、半ば無視するかの様な事もあるのだとか
皆さんの安全を考えて、守る為に声を掛けて下さっているのだから、男性の皆さん素直にアドバイスは聞きましょうね。

だけど、何でそんな所に行っちゃったのよ?と聞きたくなる様なトコに行っちゃうんですよね〜
それで身動き取れなくなって救助要請する訳ですが、急峻な崖っぷちだったり、樹林帯のど真ん中だったり…それを救助しに行く救助隊は、ホントに大変だし、自分たちも命懸けだなぁと思いました。

IMG_4055
セミナー終了後はキシモトさんと遭難対策委員(一部を除く)で親睦会?という名の飲み会

ホントに優しく気さくな方で、この時もいろいろなお話を聞けて、また、お話をする事が出来ました。

ありがとうございましたm(_ _)m

自分も確実な登山技術を習得して、実力に見合った無理のない、安全登山を心がけたいと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした。

↑このページのトップヘ