カテゴリ: 山行

11月2日 木曜日

季節外れの暖かさに、何着て良いのかわからず…です

10月29日から3泊4日で、伊豆大島へ行って来ました

今回は、30日からの島2泊にプラスして、29日の夜を移動日としてフェリーで1泊。
そうする事で30日は早朝から活動出来るので、登頂成功率を高める作戦にしました。

東海汽船「さるびあ丸」で、竹芝桟橋を22時に出航です。
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旅は快適に…って事で、特等室を狙ったのですが、既に満室だったので特一等を取りました

この二段ベットの階段、ワクワクする〜🎶
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ベイブリッジをくぐるまで、甲板で東京の夜景を満喫しました。
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10月30日朝6時、大島の岡田港に入港です。
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まずはバスでホテルへ向かい、ロビーをお借りして荷物整理した後、身軽になって今回のメインである三原山へ出発IMG_5238

三原山には、いくつかの登山ルートがありますが、今回は温泉ホテルルートで向かいます。FullSizeRender
「こもれびトンネル」と言う木のトンネルや、「再生の一本道」と呼ばれる、噴火によって荒涼となった地面から次第に草が生えてきた植物再生の道を歩きました。
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稜線に出たら、火口を一周回るお鉢巡りへ。
案内板に「反時計回りがオススメ」と書かれていたので、反時計回りに回ってみました。

途中、鳥居⛩️をくぐり少し下った所にある三原神社にお立ち寄り。
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この三原神社は、1986年全島避難となった三原山の大噴火で、直前まで迫った溶岩が社殿を避けるかの様に流れた為、焼失せずに済んだホントに奇跡の神社です。

火口展望台でちょっと休憩を挟んで先へ進むと、火口の全容が見えてきました。
大迫力〜
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一周回って、帰りは表砂漠コースで下山し、三原山山頂口へ降りました。
そこからホテルまで約3キロ程の舗装路を歩いて戻りました。
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ホテル館内は優しい灯りで落ち着きます。
お部屋は山側の和室で、目の前には雄大な三原山の大パノラマでした。
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島に着いた2日目。
この日は雨予報でしたが、早朝は水平線からの日の出を見ることが出来ましたFullSizeRender

島内移動の為、レンタカーを借りて向かったのは、バームクーヘンの様な地層の「地層大切断面」
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見事な曲線
大島はココだけでなく、いろんな場所で大なり小なり地層を見る事ができます。

そしてすぐ近くにある、約1キロに渡る弓状の美しい「砂の浜(さのはま)」へ。
ココの砂浜は、玄武岩の黒砂なので砂浜は真っ黒。
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遊泳には向かない浜ですが、ウミガメの産卵地にもなっているそうです。
大切にしないとですね🐢

その後、火山博物館を見学し、可愛らしい雰囲気の良いお店でちょっと遅いお昼ごはんを摂ったあと、アイス🍨を食べ、レンタカーを返却してホテルに帰りました。
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最終日の朝はモヤに包まれて幻想的に
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朝食後、チェックアウトして港まで送っていただいたら、再びレンタカーで島内を周りました🚗

最初に行ったのは泉津(せんづ)と言う集落にある「泉津の切通し」

イイ雰囲気じゃな〜い
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ほとんどの人が、階段の上辺りまでしか行かない様ですが、その先が気になった私達は興味津々で散策したのでした

大島ツアー最後に向かったのは、海岸遊歩道。
島の東側にある、全長約5.5キロの海岸線を歩くハイキングコースです。

今回は動物園も資料館も全て入園無料と言う大島公園から歩き始めました。

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心地良いアップダウンのあるルートを、波の音を聞きながら進むと、所々で海を眺められる場所があります。

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1時間程歩いた辺りで、大島公園と泉津の中間にあたる「笠松」に到着。
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時間的に、お昼にしてココで折返しかなぁ?

その時お会いした方から、「ウミガメがいたよ」と教えていただき、その場所へ行ってみました。
着いた時は居なかったのですが、どうやら海面に顔を出して潜ってを繰り返している様。
そこでランチを摂りながら眺めていると、出て来ました
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一匹だけでなく、何匹もの亀が出たり潜ったり。
若干保護色っぽくて見にくかったけど、可愛い姿に癒されました。

大島公園に戻ったら、レンタカーで港まで行って返却しフェリーターミナルへ。

この日の出航は元町港。
大島には岡田港・元町港・波浮港と3つの港があり、フェリーとジェット船は岡田港か元町港のどちらかに、その日の波や天候などによって入港します。

到着が岡田港だったので、帰りは元町港がイイなぁ…なんて言っていたら、本当に元町港になりました
ほとんどの場合が岡田港との事だったのでラッキー✌️
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帰りはジェット船。
4隻あるジェット船のうち、乗ったのは「セブンアイランド愛」。可愛いピンクの船体です
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水中翼で船体が浮き上がった状態で航行する為、水の抵抗が少なく、時速80Kmの高速で航行出来るそうです。

出航してあっという間に大島から離れてしまいました。
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そして2時間もしないうちに東京湾へ。
初日、ワクワクしながら出発した竹芝桟橋まであと少し。
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伊豆七島は、船が出る時にお宿の方や島の方がたくさん港にお見送りに来て下さるので感慨深いモノがあります。
大島はもちろん、まだ行った事のない島にも遊びに行ってみたい❗️と強く思ったのでありました。

今回のホテルディナー
金目鯛のしゃぶしゃぶ・ツバキ油フォンデュ諸々。

食べ過ぎた…
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10月13日 金曜日。

今日までの2泊3日、妙高高原へヤマ散歩に行って来ました。

ヤマ散歩…だけど、初日の午前中は野尻湖でカヤック🛶
案内して下さったのは、妙高高原ビジターセンターの小林ガイドです。
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漕ぎ方・乗り降りの仕方などのレクチャーを受けたら湖へ。
教わった通りに漕いで、船でしか行かれない神社⛩️を目指します。
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初上陸

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かなり立派な神社⛩️です。
少し雨に降られたけど、ティータイムを取って雨雲をやり過ごし、再びカヤックで神社の周りを一周したら岸へ戻り、カヤック終了。

戸隠へ移動し、お昼ごはんの後は戸隠古道で拓本集印。
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集印帳に付いているクーピーで石拓の上から擦り写します。
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時間的に全部は回れないので、中社周辺を中心に集めました。


2日目は再び野尻湖へ。
「象の小径」と言う、湖に沿って歩ける、全長2.5キロ程の遊歩道を散策しました。
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所々から野尻湖が見え、湖に降りられる所もあります。
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午後は黒姫高原にある「黒姫童話館」を見学し、御鹿池まで行ってみました。
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館内には懐かしい童話の本などが沢山あり、黒姫伝説も聞くことが出来ます。

遊歩道は緑が気持ちイイ〜
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池には鴨が居たくらいで、とても静かな雰囲気。
(途中から何やらガーガーと人工音が)

駐車場に戻ると、アレ?一台も車がいない

私たちも妙高へ戻りました。


最終日の今日は妙高高原を山散歩
妙高スカイケーブルで山頂駅まで上がりました。
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野尻湖もバッチリ
景色を堪能しました

一旦下界に降りて、お昼まで杉の沢スキー場の散策路でキノコ探しをしました。

お目当てのキノコはなかったけど、キノコの山がワサッと
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昼食の後は、妙高ビジターセンター近くの「リブランの森」へ。
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足元にはアマガエルなどの小さな生き物たちがウロウロ。

ベニテングダケなどの食べられないキノコがたくさん生えていました。
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ここでも探していたキノコはなかったけど、もう一つのお目当てだったムカゴはそこそこ採る事が出来ました
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ムカゴを摂っていたら、その奥にぶら下がっていた大きな2つの実。
何かと思えば「アケビ」でした

思わぬ収穫にラッキー

最後に自然界からのサプライズをいただき、時間となった為、妙高を後にしました。


日中はずっと低い所まで雲がかかっていた妙高山でしたが、帰る時にはゴッツイ姿を現し、見送ってくれました。
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今回もあっという間に終わっちゃったなぁ…。

小林ガイド、ちょっと筋肉痛になりましたが、楽しかったです
今度は野尻湖一周ですかね〜

そして今回も様々な行き先を用意して下さった菅野さん、ありがとうございました
今度は拓本コンプリートしましょう。

9月21日 木曜日。

18日から昨日までの2泊3日で、立山(周辺)に行って来ました。

残雪期は2回程行った事があったのですが、グリーンシーズンは初。
前回は扇沢からだったけど、今回は立山から入りました。

初日は称名滝まで散策。
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滝は4段(4.5段)で落差350m。日本一の落差を誇ります。

お昼ごはんを挟んで、ケーブルカーとバスを乗継ぎ弥陀ヶ原へ。
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今回は、弥陀ヶ原の国民宿舎展望立山荘さんに2連泊しました。

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簡単に荷物整理をしたら、カルデラ展望台と弥陀ヶ原ガキの田まで散策。
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展望台までは、片道約20分程。

チョット雲が多かったけど、広大な立山カルデラと、草紅葉の弥陀ヶ原を満喫しました。

2日目は午後から雷雨予報
標高の高い所は雲の中だった事もあり、室堂山の予定を変更して、雷鳥沢キャンプ場を見に行ってみました。
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有毒ガスを噴出している地獄谷からは硫黄の臭いが…。
植物が枯れ、殺伐とした風景と対照的に、反対側は紅葉し始めた草木がイキイキとしていて、まさに天国と地獄の様です。

テン場で休憩していると、ポツポツ降り始めました

降ったり止んだりの目まぐるしいお天気

みくりが池山荘さんまで戻り、昼食を摂って室堂ターミナルへ向かう途中、7羽の雷鳥の親子に逢う事が出来ました

最終日は朝から雨
予定していた弥陀ヶ原ハイキングは取り止めて、下界に降りる事にしました。

立山駅の横に「カルデラ砂防博物館」(有料エリアと無料エリアがあります)を見学した後、親不知に向かいました。

栂海新道の日本海側の起点となる親不知。
高低差80mの急な階段を降りた先は日本海です。
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少し戻り、旧親不知トンネルを歩いてみました。

トンネル内は、所々電気が点いているものの、無い所はかなり暗いです
入口に貸出の懐中電灯🔦がありますが、ヘッドライトを持って行きました。
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約600mのトンネルを抜けたら、帰路は地上から。
日本海広いなぁ〜(笑)

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この後、糸魚川でお昼…いやちょっと早めの夕ごはんを食べて白馬に戻りました。

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イマイチなお天気ながらも、行動中は然程降られる事もなく、逆に少量の雨で紅葉が鮮やかになり良かった様に思います

今回見送りとなった室堂山と弥陀ヶ原は、また次の機会に。
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律子さん今回も天気予報と睨めっこし、いろいろとプランを立てて下さりありがとうございました。
次回の山行もよろしくお願い致します。

9月6日 水曜日。

まだまだ暑い日が続いていますが、多くの赤トンボが飛び始め、少し秋らしくなって来ました。


昨日、日帰りで戸隠へ行って来ました。
本来なら、5日・6日の1泊2日で乗鞍岳を予定していたのですが、どうもお天気が…
前日(4日)の夕方まで(律子さんが)悩み、相談した結果、乗鞍岳は別の機会に…と言う事にして、6日よりはマシな予報の昨日(5日)、日帰りで戸隠へ行く事になりました。

戸隠に向かう途中、大望峠に立ち寄り。
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ココからの眺望は絶景です。

今回は、みどりが池手前の駐車場🅿️からハイキングスタート。
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戸隠森林植物園を歩き、鏡池へ。
コース途中、熊さんが出没したばかりとの事で、熊鈴を鳴らしながら、お喋りしながら歩きました。
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ちょっと雲はあったけど、美しい池と荒々しい戸隠山に目を奪われます
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鏡池でしばし休憩を取った後は、ほとんどの人が行かない、池の奥の散策路を歩いて、奥社の参道入口脇へと抜けました。
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ちょうどお昼を回った頃だったので、参道入口にある「奥社の茶屋」さんでお昼ごはん。
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美味しい戸隠そばとデザートでお腹が満たされた後は、「忍者からくり屋敷・戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館」へ。
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戸隠には何度も来ているけど、ココは初めて。

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館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、さまざまなカラクリのある部屋を進んで行きます。

順調に進んでいましたが、一部屋だけ出口のわからない部屋が…
とりあえず、その奥にある「斜めの部屋」を先に見に行ったはイイけど、感覚がおかしくなって酔いそう🤮

それでもイロイロ楽しんでから手前の部屋へ戻り、出口探し再開してようやく見つける事が出来ました。
ちなみに、どうしても出口がわからず、出られなくなってしまった人は、「お助け電話」で電話するとスタッフの方が救助に来てくれるそうです

無事に脱出し、今度は「びっくり堂」へ。
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入ってみると、中には螺旋階段があります。
ホントに小さな建物ですが、結構ビックリしました

そして戸隠連峰を縦走。
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私は途中で下山しましたが、律子さんさすが❗️登山ガイド余裕で縦走してしまいました
吊り橋を渡ったり資料館を見学していると雷雨に
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からくり屋敷で遊び倒した後は、20分程森林の中を歩き、駐車場へと戻りました。

温泉で汗を流した後は「喫茶ランプ」さんへ。
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優しい照明に包まれ、沢山の本に囲まれた店内は、心地良くてずっといられていまいますが、閉店時間が迫っていたのでお店を後にして帰路に着きました。


いや〜よく遊んだ🤣(あれ?何か違う?)
自然もアクティビティも大満喫の一日になりました。

律子さん、直前まで天気予報と睨めっこし、急な行き先変更にご対応いただき、ありがとうございました。
楽しかったです

次回はちゃんと山ですね
またよろしくお願い致します。

8月29日 最終日。

いよいよ最終日です。
帰る前に、姿見の池をハイキング🥾

なので、朝食前に荷物を車に積み、食事が終わったら部屋には戻らずチェックアウトしました。

旭岳ロープウェイに乗車し、約10分程で標高1600mの姿見駅へ。
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駅舎を出ると、目の前には雄大な景色と、北海道の最高峰旭岳が。
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今回は半時計周りで散策路を周りました。

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散策路の脇には、白玉の木やコケモモの実、咲き終わったチングルマ等と一緒に、既に花の時期は終わっているはずの北海道でしか見られないエゾノツガザクラも咲いていました。
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歩き始めて50分程で姿見の池に到着です。
すご〜い 大迫力
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噴気の上がっている近くまで行ってみました。
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おもしろ写真などを撮って遊び、先へ進みます。

その時、エゾシマリスくんが足元を横切って行きました。
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よく見ると、ほっぺが膨らんでいます。
ごはんを詰め込んだのかな?

リスくんとお別れすると、左の方にトムラウシ山などが見えてきました。
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そして夫婦池に到着。

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この景色ヤバ過ぎる〜

何枚も写真を撮ってしまいます。

散策路を一周し、名残惜しいところではありますが、旭川空港へと向かいました。

空港でレンタカーを返却し、サッと昼食を摂ってゲートへと進みます。
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定刻でドアクローズし、旭川空港を離陸しました。
北の大地さようなら〜
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羽田空港から東京駅へ移動し、新幹線まで時間があったので、軽くお茶してから長野へ。
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そして白馬へと帰って来ました。


5日間、アッという間だったなぁ…。

本来なら昨年予定していた北海道山行。
ケガで一年順延になりましたが、お天気にも恵まれて、とても充実した5日間でした。

今回の山行にあたり、いろいろとプランを立てて下さり、車の運転もして下さった律子さん、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願い致します。


〜オマケ〜
留守している間、放置状態だった菜園。
予想通り、きゅうり🥒が大変な事になっていました
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1000ml牛乳パックのほぼ倍の大きさ😱
他に、コレより少し小さいものが4〜5本

さて、どうしましょう…

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