2月11日 月曜日。
連休最終日の今日は、再び雪
とは言っても、わが家周辺では若干白いモノがある程度。
さて、トレーニング山行最終日は、妙高から戸隠に場所を移して行いました。
登ったのは一昨年の秋にも一度行った「飯縄山(1917m)」
北信五岳(飯縄山・高妻山・妙高山・黒姫山・斑尾山)の一山です。
今回も一ノ鳥居から南登山口を上がるルート
(↑印)
トレースがしっかりあるので、迷子にはなりません。(…多分)
フカフカな新雪ではなく、少し締まった感じの雪だったのでアイゼンの刃が効きやすく、歩きやすかった。
歩き始めはなだらかな登りなのですが、気付くと傾斜がキツくなっています。
歩き方の基本はフラットフッティング(両足を平行に足裏全体に体重をかけて歩く→要はベタ足)だけど、傾斜のある所では逆ハの字や、横向きで足を交差する様に歩く方法を教えていただき、試しながら更に登ります。
いつまで続く?この登り
そんな事を思いながら、やっと「駒つなぎの場」に到着。(地図の◯辺り)
ココでこの日のメニューである「ツェルト設営」を実施。
まずはツェルトが張れるよう、斜面を整地。
今回は持っている装備で設営するため、カラビナ・スリング・ロープ・ストックを使いました。
片付けして、さぁどうしよ…。
山頂まで行くか、下山するか。
ちなみに、駒つなぎの場から先は夏道と冬道があるらしく、夏道は急登をジグザグに登るのに対し、冬道はその斜面をほぼ直登になるのだとか
う〜ん。。。残り1 / 3チョット
ここまで来て山頂に行かないで戻るのも…
でもかなり疲労していたので、登りは牛歩並に登れば 行けるかもしれないけど、下りが…。
って訳で、下山を選択しました。
あの場にザックを投げ捨てて行けば登れたかな?とかイロイロ思ったりもするけど、今回は登頂が目標だった訳じゃないし、少し傾斜が緩くなった辺りでは、一歩を踏み出すのもキツかったので、結果的には下山して良かったかなぁ。
行ってたら多分、安全に下りて来られなかった気がする…。
あ〜でもやっぱり何か悔しい (笑)
でも、昨年は雪山がどんな感じかを体験して、今年は雪洞を作ったり、積雪断面の観察や弱層テストなど、より実践的な経験が出来たので、次は雪洞に泊まって総合的にやりたいなぁ。
下山後は上越妙高駅まで送っていただき、東京に帰って来ました。
次回の宿泊でのトレーニング山行は、6月の唐松・五竜予定。
それまで長いなあ
6月に続き、今回もお世話になりましたガイドの菅野さん、ありがとうございましたm(_ _)m
そして、またよろしくお願いします
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