9月10日 土曜日。​
(中秋の名月)

今日はお天気良さそう


そんな今日、律子さんと大渚山に登って来ました。

駐車場には一台も車は無く、登山者はどうやら私達だけの様子。

石に刻まれた、小さな「登山口」の標識。
ココからスタートです。

いろいろな植物を見ながら、ゆっくり歩きました。



木々の間から降り注ぐ木漏れ日がスポットライトみたいでキレイ

森の小さな住人が作った芸術も


雨上がりな事もあって湿度高い
ジメジメ度MAXで、下山した頃には、自分にキノコが生えてるんじゃないかと思う程

徐々に青空が広がって来ました。


でも、景色に見惚れてばかりもいられない
チョットわかり難いですが、ロープの反対側は切れ落ちています😱
登りはイイけど、下りは怖い



何だか傾斜が急になったなぁ〜と思いつつも、えっちらおっちら進むと、傾斜が緩んで来ました。
いつの間にか急登エリアを抜け、東峰と展望台の分岐に到着。


東峰に立ち寄ったあと、展望台へ。



分岐から約300m程で大渚山山頂に到着


展望台に上がると、少し雲はあったものの、雨飾山から北アルプスまで大展望。



他に誰も登山者がいなかったので、ここで少し休憩してから下山しました。

まだ痛みで力が入らなかったり、筋力不足で下山はヒヤヒヤ
場所によっては、木や岩に捕まりながら下ります。

ほとんどの場所はそれで降りられるけど、どうしても一区間だけ、湿った土と木の根の混ざった急傾斜で、どこにも支えがなくて「無理〜」って所があり、そこだけは律子さんがロープで手掛かりを作って下さいました。

その後も滑りやすい下りが続くので、一歩一歩を慎重に。


そして1／5の標識まで降りてくれば、ゴールはもう少し。



下山後は、近くにある「鎌池」を一周。




そして、森林の中にある露天風呂で汗を流しました


お風呂の後は「お腹空いた〜」って事で、小谷のお蕎麦屋さん「蛍」さんへ。


2人とも「くるみダレ」を注文。
お蕎麦が来るまでの間に、クルミとゴマを一生懸命に擦りおろします。

塊が無くなるまで擦ったら、特製ミソと合わせて最後は蕎麦つゆで伸ばして出来上がり

お腹一杯になった所で、最後にジェラートを
デザートは別腹です


山と温泉とお蕎麦とジェラートを堪能し、帰路に着きました。

帰って部屋に入ると、ほっちゃんも一仕事していた様です


今回は累積標高差は300m程だけど、足元が比較的整備された乗鞍岳や千畳敷カールと違って、木の根などで凸凹だったり、土で滑りやすかったり急傾斜だったりと、今の私には難易度の高い登山道でした。

でも、何とかここまで歩ける様になったんだなぁ…。

6月から毎月、リハビリハイキングにご一緒して下さった律子さん、ありがとうございました。

来月はいよいよ目標だった尾瀬の予定です。
そして、来シーズンに向けても、またよろしくお願い致します😄